かたりつぎ 〜朗読と音楽のとき〜
東日本大震災の記憶と記録を後世に伝え残す、東日本大震災語りべシンポジウムを今年度も開催します。
東北大学災害科学国際研究所が進めている災害アーカイブ研究分野プロジェクト「みちのく震録伝」は、東日本大震災以降、様々な震災のデータを集積し続けています。
様々な立場の方に取材を行い、わかりやすい文章にしたものを朗読する形式の伝承イベントですが、あらためて思いだすこと、あらためて語り合う機会を創り、より多くの方に実際の体験が語り継がれ、心の備えを喚起すること、被災した人々の心の痛みや悲しみに寄り添うとともに、今後の防災・減災教育につなげることを目的として継続しています。
<プログラム>
・黙祷
・特別講演「誰一人取り残されない防災を実現しよう!」 栗山進一 東北大学 災害科学国際研究所長
・みちのく震録伝の活動報告 / 東北大学災害科学国際研究所 柴山明寛 准教授
(休憩)
・かたりつぎ〜朗読と音楽のとき〜 / 朗読 竹下景子(俳優) 演奏 谷川賢作(作編曲家・ピアニスト) 映像 清水大輔(タイムラプスクリエーター)
【証言】
・泰寛に会いたい / 宮城県石巻市 三條すみゑさん
・棺に納まりきれぬもの / 宮城県仙台市 西村幸吉さん
・ラストサムライと呼ばれて / 福島県富岡町 松村直登さん
・あの瞬間(とき)の判断 / 福島県いわき市 大谷慶一さん
【ミニ・コンサート】
・曲未定
【タイムラプス映像】
・被災地の風景
開催情報
日 時:2025年3月8日(土) 13時30分開演(開場12時30分) 終演 15時30分(120分予定)
会 場:東北大学百周年記念会館 川内萩ホール *未就学児のご入場はご遠慮下さい。
客 席 数:1000席
主催共催:東北大学災害科学国際研究所・かたりつぎ実行委員会
後 援:宮城県、仙台市、(公財)仙台市市民文化事業団、NHK仙台放送局、エフエム仙台(予定)
協 賛:積水ハウス(株)、TOPPAN(株)、日本総合システム(株)、株式会社ジェイアール東日本企画、デル・テクノロジーズ(株)
入 場 料:無料(全席自由)要入場券
受付開始:2024年12月1日〜
申込方法: ①デジタルチケット ②Googleフォーム ③往復ハガキ ※下記参照
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デジタルチケット |
Googleフォーム |
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インターネット配信のご案内
リアルタイムの配信は,2025年3月8日(土)13:20分から開始予定です。
※こちらから視聴できます。
問い合わせ先
東北大学災害科学国際研究所 災害文化アーカイブ研究分野内
かたりつぎ実行委員会 事務局(小野)
事務局電話:022-752-2099(平日9:00〜17:00)

2025.1.9 11:00 発表資料を掲載、視聴案内メールを送信しました。届かない方は、下記へご連絡ください。
E-mail:madoka.ono.d3*tohoku.ac.jp(* を@に置き換えて下さい)
電話:022-752-2099(研究室)
開催概要
国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所は、令和7年1月11日に「東日本大震災アーカイブシンポジウム」を開催いたします。
令和6年1月に発生した能登半島地震の被災地では、復旧・復興の活動が進められるとともに、新たに震災関連資料のアーカイブ構築に向けた取組も始まっています。他方、令和7年1月には阪神・淡路大震災から30年の節目を迎え、新潟県中越地震からは20年、東日本大震災からも10年以上が既に経過しています。この間、様々な震災アーカイブが構築・運営されてきました。しかし、時間の経過とともに存続が危ぶまれるアーカイブも生まれ、震災アーカイブの意義や役割といった本質的な問題が、今改めて問われています。
本シンポジウムでは、近年震災アーカイブに関する業績をお持ちの研究者をお招きし、阪神・淡路大震災以降の震災アーカイブの歩みや、社会や歴史における災害の位置づけ等にも話題を広げつつ、震災アーカイブの意義や役割、そして残すべき「記録」や「記憶」について議論します。
日時及び開催方法
日 時:令和7年1月11日(土曜)13時から16時まで(開場:12時30分)
会 場:東北大学災害科学国際研究所多目的ホール(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
開催方法:有観客による開催のほか、会場の映像をウェブ会議システム(Zoom)を用いて事前登録者に対して同時配信します。
主 催 : 東北大学災害科学国際研究所・国立国会図書館
後 援 : デジタルアーカイブ学会
プログラム (敬称略) 司会 ゲルスタ ユリア 准教授(東北大学災害科学国際研究所)
オープニング |
開会の挨拶 東北大学災害科学国際研究所 所長 栗山進一 |
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主旨説明 東北大学災害科学国際研究所 教授 今村文彦 |
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研究報告 |
「災害対応史と日本災害デジタルアーカイブの活用」 発表資料 関連資料 |
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専修大学 ネットワーク情報学部 教授 佐藤 慶一 |
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「防災志向型デジタルアーカイブの問題点の整理と提案 ―「災間の社会」における震災アーカイブの意義を更新する―」※発表資料はありません |
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情報科学芸術大学院大学 産業文化研究センター 研究員 高森 順子 (※事前に収録した動画での講演となります) |
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「ニュージーランド・カンタベリー地震関連資料と震災アーカイブ」 発表資料 |
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神戸学院大学 現代社会学部 社会防災学科 教授 水本 有香 |
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進捗報告 |
「震災アーカイブポータル「ひなぎく」の役割と現況」発表資料 |
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国立国会図書館 電子情報部 主任司書 小林 芳幸 |
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「近年の自然災害のデジタルアーカイブについて」※発表資料は終了後に掲載 |
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東北大学災害科学国際研究所 准教授 柴山 明寛 |
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パネルディスカッション |
「震災アーカイブが残すべき「記録」と「記憶」について」 |
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(ファシリテーター)柴山 明寛 (パネリスト)佐藤 慶一、水本 有香、小林 芳幸 |
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クロージング |
閉会の挨拶 国立国会図書館 電子情報部 主任司書 小林 芳幸 |
参加方法及び参加申込み
(1)参加方法:会場参加、もしくはオンライン参加のいずれか
(2)定 員:会場参加 120名(先着順)、オンライン参加 300名(先着順)
(3)参加費:無料
(4)参加申込み:参加を御希望の方は、こちらのお申し込みフォーム からお申し込みください。
■フォームを開けない場合は必要情報を記載のうえ、以下のメールアドレスまでご送付ください。
・E-mail:archiveforum* irides.tohoku.ac.jp(* を@に置き換えてください)
・必要情報 ①氏名 ②ふりがな ③ご所属 ④メールアドレス ⑤電話(※任意) ⑥希望する参加方法(来場 or オンライン)
・申込み期限:令和7年1月7日(火曜)17時まで
・当日録画した動画は、後日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)ウェブサイトで保存・公開する予定です。動画には会場の風景も映り込むことから、一般参加者の肖像・質疑応答の質問内容なども保存・公開の対象となります。あらかじめご了承ください。
(5)視聴案内:令和7年1月9日(木曜)12時までにオンライン参加のご案内メール(視聴URL)をお送りする予定です。
■案内メールが届かない方 ≫≫≫ madoka.ono.d3*tohoku.ac.jp(*を@に変えてください)までご連絡ください。
(6)取材申し込み:上記の参加フォームと同じフォームのメッセージ欄に「現地取材」もしくは「オンライン取材」と記載をお願いいたします.
お申し込みフォーム
お問い合わせ
東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化アーカイブ研究分野
担当:柴山、小野 / 電話番号:022(752)2099
【問い合わせ・視聴案内メール】madoka.ono.d3*tohoku.ac.jp(* を@に置き換えて下さい)